塞翁が馬

祖父から三代続けての巨人ファンです。

2000年のミレニアム打線の時のスタメンが大好きで、その時のエース、上原浩治は本当に憧れだった。

彼は大学浪人したときの苦しかった1年間を忘れないようにと40を過ぎ、アメリカに渡った今でも背番号19を背負ってる。

小さいときはそのエピソードにピンと来なかったけど、今ならわかる。

僕の場合は23だ。

とにかくこの一年が長い。長すぎる。そして苦しい。



なんとか‥‥今はまだ大丈夫。自分の社会性のなさに絶望する日々が続いてるけど。


これから何ヶ月も自分で自分を卑下続ける日々が続くのだろう。

思えば人生で絶望するくらいの失敗をしたことがなかったから、

ここらでグチャっと自分の豆腐メンタルを潰しておいた方がいいのかもしれない。

もう1つ。自分に言い聞かせるとするなら、

塞翁が馬。

この5年間、楽しんだ。本当に楽しんだし、1つのことを僕なりに頑張った。

こうなることが予測出来なかった。でも、これが絶対に僕のベストの道だった。

絶対に後悔しない。自分を卑下することがあっても、どんな真っ黒な将来になっても。


終わり。